下地強化処理

下地強化 | WPC | プラズマ窒化

下地強化処理

複合処理技術
  CVDが化学反応による“結合”に対し、
PVDは衝突エネルギーによる“蒸着”であるため、
密着性は一般的に劣ると言われています。
PVDの密着性を向上させるには、
母材表面とコーティング皮膜硬さの差を
縮めることが有効となります。
特にPVDの高硬度化に伴い、 その差は拡大しています。そこで弊社では、
下地強化として次の技術を取り入れています。


WPC+PVD(有料オプション)


 ハイスやセラミックなどの特殊微粒子を
表面に衝突させることで、最表面の硬度が
約1.5倍向上します。




ハイスやセラミックなどといった金型と 同等以上の特殊表面にショットブラストにて衝突させ、
A3変態点以上の急熱・急冷が瞬時に繰り返されることで 表面熱処理効果が得られます。
最表層から深さ約10μmまでの硬度が約1.5倍向上します。

コーティングの蒸着面が硬化することにより、
密着性を向上させることが可能であり、
表面のみが硬化されるため、母材の持つ靭性特性などは保たれます。


WPC処理では、ショットブラストにより表面に凹部が形成され、光沢が無くなります。
弊社では、ラッピングにより元の光沢のある表面に戻してからPVD処理を行います。

左…未処理 右…WPC+LAP

左…未処理 右…WPC+LAP+S-PVD


窒化+PVD(有料オプション)



 金型の表層から深さ約30μmまでを硬化させる
技術で、窒化層は最表面が一番硬く、深くなるにつれて徐々に母材硬さへ戻る傾斜となっております。
 弊社では、最表面に 白層と呼ばれるコーティングとの密着性に悪影響を与える化合物層が発生しにくい極めて良好な窒化が可能です。